「葉見ず花見ず」

 遅れていた、今年の彼岸花の季節も終りですね、これから、花の萎れた茎の下から、葉が出てきます。花が消えて、初めて葉が出る、「葉見ず花見ず」。殆どの草花は、葉が広がっていってこそ、花が咲きだすというのに。

 ところが、うちの近くの石垣の間に咲いた彼岸花は、そうではありませんでした。これは、一体どういうことが、考えられるのでしょうか。保温力のある石*の間に球根が潜り込んでいる、ということと関係がありそうな気がします。温暖化でそれでなくても開花時期がずれて来ていますが、ここは石のお蔭で朝晩も暖かく、なかなかスイッチが入らなかった、その中、待ち切れず葉も出てきてしまった、のでしょうか?  *木材の60倍、空気の200倍の蓄熱能力があると言われている

2016.10..20

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「葉見ず花見ず」” に対して4件のコメントがあります。

  1. 春ママ より:

    こんな不思議な彼岸花、初めて見ました。
    合成写真〜❓❓❓
    トロッポさんにそんな技術ある❓ない❓❓
    という事は、本物の写真なんですね。
    貴重です。

  2. 長岡 隆司 より:

    なるほど、その可能性有りですね!
    それにしても、石垣と花の赤に、葉の緑のバランス、絶妙な美しさですねー

    1. hiroshitokunaga より:

      春ママさんも認めておられる通り、写真合成の技術など、毛ほども持ち合わせておりませんので、不思議ではあるけれど、これで現実の姿、こういう、あり得ぬ花が出現していたのです。

  3. 八王子五郎 より:

    石(自然)の力は偉大なんですね。
    来年どうなるか興味深い。

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